お悩み解決

女性のライフステージごとのホルモンバランスの変化によるうつ症状

これから結婚を控えた男性のみなさまへ

円満なご家庭を築くために、知っておいて欲しいことがあります。
Dr.TAKA(栗原隆)
Dr.TAKA(栗原隆)

 

本日は、医師として(2024年3月8日現在、私の身分は医師です)、2人の子供を持つ親として、男性のみなさまの幸せを願ってお伝えしたいことがあります。

人生良い時も、良くない時も、男性が心身ともに健やかで、良い仕事をしていくためには、奥様の存在、帰りを待ってくれる温かいご家庭が欠かせません。

良い夫婦関係に必要不可欠なものは「コミュニケーション」です。女性とは異なり、感情を共有する習慣のない男性にとっては、簡単なことではないですよね。そのお気持ち、痛いほど分かります。

ナンバーワン営業マンと売り上げがあがらない営業マンの違いは何だと思いますか?と聞かれると、みなさんは心の中で「口がうまい奴」、「口が達者な奴」というようなイメージが浮かぶのではないでしょうか?
実は、ナンバーワン営業マンと言われる人に共通するのが「話す力」ではなく「聞く力」がキーポイントで、自分を知ってもらうことよりも、相手を知ろうとする努力ができる人なんです。

そこで、本日は、医師としての知識と、私の失敗から、女性の心と体についてお話させて頂こうと思います。

女性は男性の2倍「うつ」になりやすいって知ってますか?

女性は、男性と違って女性ホルモンの周期があるため精神的にも肉体的にも不安定になる時期があります。毎月の月経だけでなく、妊娠、出産、更年期など、女性ホルモンの変動によって、女性の心身は大きな影響を受けます。

近年、男性にも更年期があることが広く知られるようになってきましたが、女性のホルモンバランスの変化については、昔から知られているにも関わらず、それが、具体的にどのような影響を及ぼしているのか、正しく知られていないのが実態です。

今回は、女性のホルモンバランスと肉体的・精神的な影響について解説していきたいと思います。

まず、女性は男性に比べて2倍ほど「うつ」になりやすいという報告があります。これは、女性ホルモンの影響によるものと考えられています。

ライフステージで変わるホルモンバランス

女性ホルモンには、エストロゲンプロゲステロンがありますが、特にエストロゲンの分泌が減ると、「うつ」になりやすいのです。

月経前は、妊娠に備えてプロゲステロンの分泌が増え、エストロゲンの分泌が減ります。また、出産後は、妊娠中に大量に分泌されていたプロゲステロンとエストロゲンの両方が急激に減ります。さらに更年期は、閉経前後の時期で、エストロゲンの分泌が急激に減っていきます。
女性の場合、エストロゲンの減少だけでなく、生活環境や自分に与えられた役割が大きく変化する時期があります。それが、結婚や妊娠、出産、育児、介護などのライフイベントです。このような環境や役割の変化がストレスになって、「うつ」につながることがあります。

月に一度、月経前「うつ」になる

生理の直前は、些細な事でイラっとしたり、大声でキレたり、泣いたりしてしまいます。生理が来たとたん、別人のように穏やかになっってしまうんですよね💦

月経前の心身の不調を「月経前症候群(PMS)」といいます。このうち、強い精神症状が生じる場合を「月経前不快気分障害(PMDD)」といい、うつ病の可能性があります。

月経開始3~10日前に症状があらわれ、月経が終了した後は症状が消失します。主な症状としては、「情緒不安定になる」、「イライラする」、「強い抑うつや絶望感がある」、「何ごとにも興味が持てない」などがあります。

対処法としては、「月経前不快気分障害」に詳しい婦人科や精神科を受診し、適切な治療を受けることが挙げられます。先に述べた通り、強いストレスも「うつ病」の発症要因になるので、ストレスを減らすことを心がけることも大切です。 家族や身近な人は、強い精神症状は病気のせいだと理解し、サポートしてあげて下さい

妊娠中から出産後は要注意

妊娠中から出産後は「うつ」になる可能性が高いです。特に産後に、育児の不安や疲れ、孤立などで「うつ状態」が続くことを「産後うつ」と呼びます。「産後うつ」は自覚しにくく、重症化して自殺につながるおそれもあるため、早期発見・早期治療のためには家族の「気づき」が大切です

妊娠中のうつが疑われる事例

ある時、私が相談者様から聞いた話があります。相談者様が学生(19歳)の時、ホテルでフロント係のアルバイトをしていたそうです。当時、そこで一緒に働いていた外国人担当の主婦のアルバイト(当時35歳で妊娠中・ご主人は私立学校の教員)の方が、相談者様にくだらないことで何度も電話してきて、何時間も気が狂ったように泣きわめいたりしたそうです。最終的に、相談者様が切れてしまい、「警察に通報する!」と怒鳴りつけたという経験があったということでした。そのエピソードの場合、「産後うつ」とは少し違いますが、「妊娠中のうつ」だったと考えられます。

厚生労働省e-ヘルスネット「妊娠・出産に伴ううつ病の症状と治療

「産後うつ」とは、出産後の数週間、あるいは数カ月間、極度の悲しみを感じたり、ふだんやっていた活動への興味を失ったりします。また怒りやすくなったり、気分の変動が大きくなったりもします。過去に「うつ病」になったことがある場合、「産後うつ」を発症しやすくなります。「産後うつ」は、出産した母親の10人に1人の割合であらわれるとされています。 「産後うつ」の発症リスクを高める要因は、育児不安やストレスとされているほか、過去のうつ病の病歴や妊娠中からの強い不安などもあると考えられています。

最も危険な「産後うつ」

産後2週間くらいが発症のピークで、産後1年くらいまでは注意が必要です。主な症状としては強い不安感を感じたり、急にイライラしたりする。訳もなく涙が出る。何もする気が起きない。子どもがかわいいと思えないなどです。
「産後1年以内の女性の死亡原因の1位は自殺」という衝撃的なデータが、国立成育医療研究センターによって発表されました。 さらにこの研究では、この期間内で自殺率が最も高い時期が産後9ヶ月であることも示しています。

「産後うつ」の治療の基本は、十分休むことと周囲からのサポートを受けることです。 休む時間をとるのが難しいと思う方が多いかもしれませんが、「うつ」の症状がある中で、頑張り続けるのは限界があります。サポートを受けて、だんだんと良くなっていく場合もありますが、カウンセリング等の精神療法や漢方薬・抗うつ剤・抗不安薬などの薬物療法が必要な場合もあるので注意しましょう

悩んでいるご本人の場合、パートナーやご家族、周囲の方に育児や家事を積極的に手伝ってもらうようにしましょう。1人で頑張り過ぎず、周囲に育児や家事を手伝ってもらうことが大切です。また、お悩みやご不安を、ご家族やご友人などに積極的に話すことも良いでしょう。保健センターに訪問看護を頼むことや、自治体などの産後ケアサービス、民間のベビーシッターサービスを利用して負担を軽くすることも対処法の一つです。
ご家族など身近な人の関わり方としては、休む時間を作るために、育児や家事を手伝ったりしてあげましょう。また、普段から話をよく聴き、「産後うつ」が疑われる場合は、早めに産婦人科や精神科、心療内科などの医療機関の受診を勧めて下さい。

更年期女性の変化

次に、「更年期障害」について書いていきたいと思います。更年期に生じる不定愁訴のうち、日常生活に支障が出る症状を「更年期障害」と呼びます。「うつ状態」も更年期障害の症状の一つです。更年期障害による「うつ状態」は、重症化することもあるため、「うつ状態」が疑われたら、早めに専門家に相談することが大切です。

主な症状としては、気分が落ち込む。イライラする。よく眠れない。何ごとにも興味が持てない。記憶力や集中力の低下などが挙げられます。

対処法としては、1人で我慢しないで、辛い時は休むことが大切です。また、婦人科に相談して、ホルモン補充療法などを受けると「うつ状態」が改善することもあります。

趣味などを楽しむ時間を持ち、ストレスをためないように心がけることも効果的です。ご家族など身近な人は、本人の話をよく聴き、辛さを理解してあげることが大切です。また、家事などを手伝ってサポートすることも効果的でしょう。

不妊治療中のパートナーへの心遣い

奥様が不妊治療中の場合、夫婦ともどもゴールが見えず強い不安を抱えてしまうことが少なくありません。「長く不妊治療をしているのになかなか授からない」、「友達が妊娠しても素直に喜べない」などと悩み、気持ちが沈んでしまい「うつ症状」が出ることもがあります。 不妊治療による不安は、遠慮なく不安を吐き出せる場所があることが大切です。それが男性としてできる、パートナーとしての役割だと思います。

私の場合は、結婚して長女を授かるまで、5年かかりました。結婚当初は、不妊を疑って、夫婦で検査を受けたこともありますが、どちらにも問題が無いことが分かり、自然の流れに身を任せたところ、、子どもを授かることができました。それから2年後には、特に意識していたわけではないのですが、長男を授かることができました。この時は、とても嬉しく、責任感も感じたことを覚えています。

ちなみに、体外受精などの、特に高度な不妊治療を受ける女性の54%に抑うつ症状がみられるとの調査結果を、国立成育医療研究センターが発表しています。これは、治療の先行きへの不安や、経済的な負担の重さなども背景にあるとみられます。

不妊治療中の女性は、男性には想像がつかないほど、心の中で自分を責めてしまうことがあるものです。よって、「焦らなくても良いよ」という声かけや、家事を分担したり、時には気晴らしに2人でコンサートに出かけたりするなどの配慮をしてあげると良いでしょう。

妊娠中のパートナーへの心遣い

前に述べた通り、妊娠中も「うつ」になる可能性が高い時期です。なので、奥様がふだん感じていることや、不安や不満に思っていることなどを、よく聞いてあげて下さい。
日頃から密なコミュニケーションをとっておくことが「妊娠中のうつ」の早期発見・早期治療のためにも大切です。「仕事が忙しい」などと言い訳をしないで、奥様ときちんと向き合う時間を意識して確保するようにして下さい。

その一方、出産までの間は、生まれてくる赤ちゃんのために、生活用品を買いそろえたり、子どもの名前を考えたり、とても楽しい時期でもあります。せっかく授かった生命です。妊娠中から、そのことに感謝しながら生きていれば、「妊娠中のうつ」になる可能性も低くなると考えられます。また、お子さんが産まれてくるまでの間は、2人だけで過ごせる、最後の時間でもあります。どうか、お2人の時間を大切に過ごして頂きたいと願っています。

産後のパートナーへの心遣い

産後1年間は、「うつ」になりやすい時期なので、妊娠中より、さらに気遣いが必要になります。授乳やオムツ交換など、慣れないことばかりだと思いますが、奥様に任せっきりにするのではなく、自分ができることは積極的に手伝うようにしましょう。そのような心遣いが、その後の良好な夫婦関係や家族関係を築くことにつながります。

私の場合は、オムツ交換や入浴などを積極的に手伝っていました。当時は、定時に終わる仕事だったので、それも子育てには良かったです。そして、不安やイライラなどが溜まっていないか、奥様の様子をしっかり見て、折に触れて話を聴いてあげるようにして下さい。それができれば、その後長年に渡り、良好な夫婦関係を築くことができるでしょう。

奥様が育児に追われている姿を見て、「女性としての魅力を感じられなくなった」と言う男性もいますが、何気ないスキンシップを心がけることで、そういう感情を抑えることに繋がると思います。

育児中は、時々ベビーシッターを頼んで、2人だけの時間を取り戻すことも効果的です。特に奥様は慣れない子育てに、心身ともに疲弊してしまうことがよくあります。時々、息抜きする時間を意識して作ってあげましょう。

2人だけの時間を過ごすことで、きっとお互いに、新鮮な魅力を感じることができるようになると思います

更年期に入ったパートナーへの心遣い

女性の「更年期障害」では様々な症状が現れます。これはエストロゲンの分泌量が低下することが原因で、女性であれば「誰もが通る道」です。しかし、本人にとっては大きなストレスになることがあるため、ご家族としてもどう接すれば良いのか戸惑うことがあるでしょう。

「更年期障害」で現れる主な症状として、気分の落ち込みや倦怠感、頭痛、ほてり、発汗などが挙げられます。これらの症状がいくつか重なれば、日常生活に支障をきたしてしまいます。このような症状によって、思ったように体が動かせないことが大きな負担となる中、家事や仕事をこなさなければならないのは本人にとって非常に辛いことだと理解しましょう

更年期になった時に家族ができるサポートは色々あります。更年期を迎えた女性の突然の心身の変化に戸惑うご家族は多いものです。このような時は、なるべく奥様の心身の負担を軽減できるよう、次のような対応を心がけてサポートしていきましょう。

まずは、本人の話をよく聞くことです。心身の不調は、本人にしかわからず、家族でもその辛さを分かち合うことはできません。しかし、「どのような不調で、どれだけ辛いのか」を誰かに話して理解してもらうだけでも本人は気が楽になります。ご家族の方はできる限り本人の話にじっくり耳を傾けるようにしましょう。そして、家事はできる限り家族で分担しましょう。

「更年期障害」になると、今まで何の問題もなくこなせていたことが急にできなくなったり、やる気を失ってしまったりすることがあります。

まさに私!やる気がでない自分を責めちゃうんですよね。。

そのため、本人の負担を軽減するためにもご家族が協力して家事を分担するようにしましょう。

また、軽い運動やリラクゼーションなどを共にしてみましょう。本人が嫌がらないようであれば、ウォーキングやジョギングなどに誘い出してみると効果的です。軽い有酸素運動は血行を促進させるため、更年期障害の様々な症状の緩和が期待できます。また、行動を共にすることで会話が増え、お互いの気持ちを共有できるようになります。

そして、今一度、更年期障害」の症状について勉强しましょう。「更年期障害」についての知識を深めることで、より本人の気持ちに寄り添うことができるようになります。また、辛い症状を乗り切るためのアドバイス法についても併せて学習しておくと、本人から相談があったときに役立ちます。

「更年期障害」に悩まされている奥様のご主人の場合、まずは「調子が悪いようだけど大丈夫?」というような声かけからはじめると良いでしょう。また、2人で一緒に過ごす時間を大切にするなど、結婚当初のような新鮮な気持ちに戻れるような工夫が必要です。

月経前にひどく落ち込んでしまうパートナーをお持ちの男性の方へ

「月経前症候群(PMS)」とは、月経前、3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経の開始とともに軽快ないし消失するものを言います。精神神経症状として情緒不安定、イライラ、抑うつ、不安、眠気、集中力の低下、睡眠障害があります。自律神経症状としてのぼせ、食欲不振・過食、めまい、倦怠感があり、身体症状としては腹痛、頭痛、腰痛、むくみ、お腹の張り、乳房の張りなどがあります。特に精神症状が強い場合は、「月経前不快気分障害(PMDD)」の可能性があります。

月経前の心身の不調が特に重い「月経前不快気分障害」だと、性格が変わってしまったと思われるほどのイライラで苦しむ女性もいます。家族やパートナーがそんな状態だと心配になりますが、どう接したらよいか分からなくて困っている男性は少なくないと思います。約1ヶ月周期ぐらいで家族やパートナーの女性がイライラしていたり、あたりがきつくなったり感じる、さらにはパートナーの女性の体調の変化が生じていると感じる男性は少なくないと思います。

実に9割の女性が月経周期に関連してイライラしたり、眠くなったりなど、体や心の変化を経験すると言われています。これは「月経前症候群(PMS)」と呼ばれるものです。PMSは人によって程度に差はありますが、病気ではありません。

しかし、「月経前不快気分障害」は「うつ病の一種」です。「月経前不快気分障害(PMDD)」という精神面も身体面もつらい症状を呈してしまっていることがあるのです。女性の3~8%は「月経前不快気分障害(PMDD)」という精神疾患の診断がつくほど、月経前に非常にしんどい思いをします。DSM-5という精神疾患の診断マニュアルでは、PMDDはうつ病の1種として分類されているため、PMDDは、PMSがうつ病並に非常に重くなったものをイメージすると分かりやすいと思います。

それでは、女性は月経前にどんなことをしてもらえたら嬉しいと感じるのでしょうか?一つは優しく接することです。優しく接するといっても色々あります。料理を代わりに作ってあげるなども良いのですが、できるだけ長時間の外出をさせないようにする。どうしても外出するときはトイレを配慮するなど、さりげない心遣いが良いと考えられます。また、夫婦関係があるパートナーの場合は、小さい子どもの世話をするのが非常にしんどいという意見が多くあります。公園などに子どもを連れて行って一人きりになれる時間を作ってくれたり、子どもをお風呂に入れたりするなど、男性ができることを積極的にして、負担を減らしてあげましょう

あとは、「放っておく」「そっと一人にしておく」という対応もあります。女性は月経前のイライラから家族やパートナーにひどい言葉を放ってしまうことがあります。でも、これは本心から言っているのではなく、つらい症状がそうさせている面も大きいのです。自分でも言いたくて言っているわけではない点や、実は後で、本人としても深く考えるほど本気でなかった場合もあるので、スルーしてくれると喧嘩に発展しなくてすむのでありがたいという意見もあるようです。また、心配でつい声を掛けてしまう男性もいるかもしれません。

しかし、月経前は頭痛や腹痛、吐き気、眠気、イライラなど、色々な症状が出ている場合は、返事をするのも大変です。そのため、黙っていてくれるのが一番助かるという人もいるようです。また、PMDDの症状のなかは日常生活に危険をもたらすものもあります。例えば、車の運転のときに集中できなかったら事故を起こす危険がありますし、イライラしながらの運転は荒々しいものになって危険です。そういった場合は運転させないなど、症状に配慮した行動を心がけるようにしたいものです。

まずは家族やパートナーとの話合いが大切です。「優しくしてほしい一方で放っておいてほしいなんて、結局どうしたらいいんだ」と混乱している男性陣も多いと思います。同じ女性でも月経のつらさはピンからキリまであるため、女性同士でも完全に理解することは難しいので、男性ならなおさらでしょう。ここで書いたことはあくまでも一般論です。そのため、どうすればよいのかを直接家族やパートナーと話し合うことが、最も大切です。

また、時には家族やパートナーを支えるのに疲れる時もあると思います。そういった時は距離を取ることが望ましいです。ただ、いきなり目の前からいなくなられると「自分がきつくあたりすぎたからだ」とパートナーは自分をひどく責めてしまいます。そのため、事前に「たまに離れることもあるけど、嫌いになったとかではなく喧嘩しないためだから心配しないで!」としっかり伝えると安心できると思います。

まとめると、「月経前になると、しんどそうにしているパートナーを助けてあげたい」という気持ちが最も大切です。とはいえ、家族やパートナーがPMDDの場合、最初に書いたとおり、「精神疾患の一つ」なので、日常生活の配慮やケアで和らげられる苦しみには限界があります。あまりにも、パートナーが月経前の様々な症状に苦しんでいるのなら、精神科や心療内科、婦人科などのクリニックへの受診を勧めた方が良いでしょう。

Dr.TAKAより

ABOUT ME
Dr.TAKA(栗原隆)
■1975年12月28日生まれ ■2005年東京医科大学大学院博士課程修了・博士(医学)の学位取得 ♦医学博士の資格と医師としての経験を活かし、”日本を元気にする”をキャッチコピーに、「薬物依存の予防」と「子供たちの未来を守る」ための活動を2024年1月より本格的にスタート!応援よろしくお願い申し上げます。
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