社会派コラム

情報化社会の生き抜き方

私たちの生きる社会では、毎日のように、さまざまな事件や事故などがおきています。

大きな事件や事故など、不安や恐怖、悲しみ、怒りなどネガティブな感情をひきおこすものに接すると、人は衝動性が増し、自制心が失われるという研究結果があります。

トレーニングでもダイエットでも、何かに真剣に取り組んでいるなら、できるかぎり周囲の雑音はシャットアウトした方が良いでしょう。

いくら体のコンディションを整えても、心のコンディションが整わなければ、ものごとはうまくいきません。

これだけの情報化社会になると、すべてをシャットアウトすることは、なかなか難しいですが、意識して減らすことはできます。

実際、意識しながら生活すれば、ふだん、何となくながめているテレビが、心身に意外に大きな負担をかけていることに気づくでしょう。

統計学的な、難しい話はありますが、人は気づかないうちに、世の中の雰囲気や動きに、かなり大きな影響を受けていることを忘れないでほしいと思います。

人の心に、不安や疑念などの種がまかれると、ストレスという名の水を得て、芽を出し、みるみるうちに成長してしまいます。

種がまかれてしまうことは、自分ではコントロールし辛いことですが、ストレスを減らし、早い段階で対処できれば、手に負えなくなるまで成長することを防ぐことができます。

不安や疑念の種は、心の中でさっさと燃やしてしまいましょう。

そして燃やした力を、前に進むエネルギーに変換できれば、人生はよりよい方向に変わっていくはずです。

Dr.TAKA

ABOUT ME
Dr.TAKA(栗原隆)
■1975年12月28日生まれ ■2005年東京医科大学大学院博士課程修了・博士(医学)の学位取得 ♦医学博士の資格と医師としての経験を活かし、”日本を元気にする”をキャッチコピーに、「薬物依存の予防」と「子供たちの未来を守る」ための活動を2024年1月より本格的にスタート!応援よろしくお願い申し上げます。
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